免疫制御研究部門 善本隆之 教授              Takayuki Yoshimoto, Professor

第85回日本インターフェロン・サイトカイン学会学術集会開催JSICR2020・サイトカイン2020

         大会長:善本 隆之

         会 期:2020年7月3日(金)~4日(土)  

         会 場:東京医科大学 新病院 9階 臨床講堂    

 

日本インターフェロン・サイトカイン学会は、インターフェロンを発見した長野秦一博士らにより1961年に「ウイルス抑制物質研究会」として発足され,「日本インターフェロン研究会」を経て、1998年より現在の「日本インターフェロン・サイトカイン学会」となりました。本学術集会で第85回目を迎え、まさに、日本におけるサイトカイン研究の原点とも言える歴史ある学会です。その間、多くの著名な日本人研究者がしのぎを削ったサイトカインの同定・クローニング、いわゆるサイトカインハンティングの時代を経て、現在では、サイトカインに対するいくつもの抗体医薬が世界的なブロックバスターの医薬品となり、注目を集めております。本学会は、このようなサイトカインを中心とした関連領域の基礎研究から応用研究に至るまで、幅広く医学・科学の発展に貢献することを目的としております。

 

この度、第85回日本インターフェロン・サイトカイン学術集会(JSICR2020・サイトカイン2020)を2020年7月3日(金)および4日(土)の2日間、2019年7月開院予定の東京医科大学 新病院 9階講堂において開催させて頂くことになりました。今回は、サイトカイン研究の原点に立ち返り、感染症にのみならず、がん、造血再生、免疫アレルギーや、さらに、蛋白質発現制御など、サイトカインが関わる幅広い分野の研究を対象に、最新の発見や新たな展開について、国内の第一線の研究者のみならず若手の研究者にもご発表頂きます。さらに、企業の研究者からの演題も奨励し、特に、若手の研究者には、多数のベストプレゼンテーション賞をご用意しております。

 

詳細は、後日専用のHPで発表致しますが、多くの参加者を歓迎しております。また、ご協賛頂ける企業や団体等がございましたら、直接私宛にご連絡頂ければ幸いです。ご協力の程、宜しくお願い致します。

TEL:      03-3351-6141 (内線 431)

E-mail:   yoshimot(@)tokyo-med.ac.jp 

 

修士・博士課程大学院入学希望者生募集中

東京医科大学では、平成25年度より修士課程が開設され、当研究室では入学希望者を大募集しています。授業料は、国公立や私立大学より安く設定されています。第1次修士課程入学試験は、他大学より早く以下の通りです。詳細は、以下の大学の修士課程案内をご覧下さい。

 

免疫、がん、自己免疫、炎症性疾患、再生医療、マウスだけでなくヒトのサンプルを用いた研究などに興味のある人、または、迷っている人でも結構ですので、まずは、研究室の見学にいらして下さい。いつもで時間を調整して対応致しますので、下記までメール等で善本宛にご連絡下さい。お待ちしています。

TEL:      03-3351-6141 (内線 431)

E-mail:   yoshimot(@)tokyo-med.ac.jp 

 

 東京医科大学大学院医科学修士課程募集案内

1次募集

募集人員 10名
願書受付期間 令和元年6月 3日(月)~14日(金)
入学試験日 令和元年6月28日(金)外国語試験、専門科目試験
合格発表日 令和元年7月18日(木)11:00
入学手続期間 令和元年7月22日(月)~29日(月)15:00まで
入学式 令和2年4月3日(金)14:00(予定)

2次募集

募集人員 若干名
願書受付期間 令和元年9月 2日(月)~13日(金)
入学試験日 令和元年9月27日(金)外国語試験、専門科目試験
合格発表日 令和元年10月17日(木)11:00
入学手続期間 令和元年10月21日(月)~28日(火)15:00まで
入学式 令和2年4月 3日(金)14:00(予定)

 

 

 東京医科大学大学院医科学博士課程募集案内 

  9月入試 1月入試  
受 験 料 10,000円
出願期間 令和元年9月2日(月)
~9月11日(水)
令和元年11月25日(月)
~12月4日(水)
 
試 験 日 令和元年9月20日(金) 令和元年12月20日(金)  
合格発表日 令和元年10月17日(木)
午前11時
令和2年1月16日(木)
午前11時
 
入学手続期間 令和元年10月21日(月)
~10月30日(水) 正午まで
令和2年 1月20日(月)
~1月30日(木) 正午まで
 
入学辞退日 令和2年3月28日(金) 正午まで
入 学 式 令和2年4月3日(金) 午後2時(予定)
学  費

入学金 100,000円  授業料 400,000円   

 

Cytokine Frontiers: Regulation of Immune Responses in Health and Disease

サイトカインの本がSpringer出版社より発売されました。

タイトル: Cytokine Frontiers:

      Regulation of Immune Responses in Health and Disease

出版社:  Springer

編集者:  善本隆之(東京医科大学)・善本知広(兵庫医科大学)

 

Part 1. Cytokines in Inflammatory Disorders
1.   IL-1:        Charles A. Dinarello       (University of Colorado Denver, USA)
2.   IL-6:        Masaaki Murakami          (Osaka University,
 Japan) 
3.   IL-17:      Susumu Nakae               (
University of Tokyo, Japan)
4.   IL-18:      Haruki Okamura             (
Hyogo College of Medicine, Japan)
5.   IL-21:      Warren J. Leonard         (
National Institutes of Health, USA)
6.   IL-22:      Wenjun Ouyang              (
Genentech, USA)
7.   IL-23:      Daniel J. Cua                  (
Merck Research Laboratories, USA)

8.   IL-36:     John E. Sims                   (University of Geneva, Switzerland)
9.   TNF-α:   Marc Feldmann              (
University of Oxford, UK)

Part 2. Cytokines in Allergic Disorders
10. IL-25:      Hiroshi Nakajima             (Chiba University, Japan)
11. IL-33:      Tomohiro Yoshimoto      (
Hyogo College of Medicine, Japan)
12. TSLP:      Steven F. Ziegler            (
Benaroya Research Institute, USA)

Part 3. Cytokines in Immunological Tolerance and Anti-inflammation

13. IL-10:      Anne O’Garra                  (MRC National Institute for Medical Research, UK)

14. IL-27:      Takayuki Yoshimoto        (Tokyo Medical University, Japan)
15. IL-35:      Dario A. A. Vignali           (
St. Jude Children’s Research Hospital, USA)

大学院・社会人大学院を目指す人へひとこと

々が研究しているのは、長い生物の歴史の末、人間に備わっている高い特異性と多様性を兼ね備えた高度な生体防御機構である『免疫』についてです。今流行っている新型インフルエンザウイルスにも対抗できるのは、その一つであるワクチンです。また、体の中で異常な細胞が増えてこないように常に監視しているのも『免疫』です。一方、『免疫』には良いことばかりだけではありません。諸刃の剣で、時として人間に襲いかかってきます。それが、自己免疫であったりアレルギー反応です。さらに、『免疫』を人為的に制御することにより臓器移植の道も開けてきます。このような免疫機構の基本原理の探求を我々は行っています。

 

『研究』とは、特に医学部では、人間におけるあらゆる生命現象の真理や基本原理の発見を目指して、人間が自由に発想し好奇心や探求心をもって行う知的創造活動です。研究の醍醐味と言えば、仮説と異なる事象の中からどれだけ新たな発見に至ることができるかということです。そして、研究の喜びとは、何と言っても、世界中の誰も知らないことに出くわす感動です。そもそも研究とは、多くの人が信じている常識を覆すことを見つけたり、わからないことを明らかにし、それを論理的・科学的に立証し世の中の人々に知らしめる行為とも言えます。そして、こうして得られた研究の成果が、近い将来難病の治療や予防につながり社会へ貢献するのです。それゆえ、研究には熱い情熱が必要です。このような情熱に満ち溢れている学士や修士を終える学生の皆さんや既に働いている社会人の皆さん、我々と一緒に生命現象の真理や基本原理の探求を始めませんか?決して遅いと言うこともありません。少しでも興味がある人は、是非一度ご連絡下さい。

 

卒業研究生も積極敵に受け入れています。『研究』とはどういうものかを実感するためには、ある程度の時間が必要です。卒業研究期間だけでなく修士課程との合計3年間で、研究の遂行、データのまとめ、学会発表、論文作成などの研究者として必要な知識や考え方、技術を身につけて貰うように指導します。ですから、卒業研究生には、そのまま修士課程、さらに意欲や能力のある人には博士課程にも進学して貰うことを推奨します。

部門紹介

●基盤研究領域

 免疫制御研究部門

 運動器科学研究部門

 分子細胞治療研究部門

 難病分子制御学部門

●シンクタンク機構

 知的財産探索・技術移転(TR)部門

 臨床研究コンサルテーション部門

・国際保健医療部門

・医療政策部門

臨床共同研究センター

 分子生物・細胞部門

 病理・画像部門

●中央校舎共同利用研究室

●寄附講座

 分子予防医学

 未来医科学研究